お片付けをしていて次の事を感じる人は少なくないのではないでしょうか?
- なんか片づけが進まない
- 片付けしたのにスッキリしない
- 直ぐまた片付け前の状態に戻ってしまう
こういう方は、モノを手放すという整理整頓の「整理」が上手くいっていない可能性が高いです。
そもそもモノが多いと、お片付けをしても「モノをキレイに並べなおしただけ」の状態になっていることがとても多いです。
多すぎるモノは日々の生活を助けるどころか妨害してきます。
今回はまず「手放す」を推進するために、私自身が手放して困らなかったキッチンのモノをご紹介します。
参考にしていただければ幸いです。
目次
キッチンで手放して問題なかったモノ5選!
私が手放しても問題なかったモノ達はこちらです!
- 多すぎるカトラリー
- 使い捨て食器
- 多すぎるお客様用の食器
- 1ヶ月以上食べない食材
- 冷蔵庫に貼られている書類
多すぎるカトラリー
カトラリーって、意外と貰い物などで増えてゆくんです。
そもそも、カトラリーを手放す概念が無かった私は気が付くとフォークが十数本あり、同じくらい量のスプーンもありました。
実際に使っていたものはお客様が来ることも含めてもせいぜい3~5本ずつ。
色々なカトラリーが戸棚にゴチャゴチャしているのは、スペースも潰してしまいます。
思い切って5本ずつ残して処分しました。
5本でも多すぎるくらいだと思い、今では本数を減らす事も検討中です。
十数本のカトラリーは、大家族以外必要ありません。
使い捨て食器
お客様が来た時の為に我が家には、割りばし、プラスチックスプーン、紙皿などを用意していました。
しかし、気が付くと1年以上出番がなく、ただ本数が増えてゆく割りばしが・・・。
お客様が何人くらい来るかを想定して、食器類を用意しておけば使い捨て食器は必要ありません。
もし、想定以上の人数が訪ねてくる時はその日にコンビニなどで食器を用意すればいいです。
いつか来るその日のために、安っぽい使い捨て食器類を多数保管するのは辞めませんか?
多すぎるお客様用の食器
使い捨て食器と一緒に、お客様用として用意している食器の数も見直しましょう。
「もしも」の事を想像できる人は頭の良い人です。
お客様の来る人数、頻度などから「これからの未来」どの程度のお客様が来るかどうかをシミュレーションしましょう。
意外とそれほど多くの人は家にやってこないと思います。
もし、年に1度程度しか大人数が来ない場合は、その際に使い捨て食器を毎回買っても良いかもしれません。
食器を置く場所は意外と場所を取るので、スペースを食器が奪っていると思うと年に数回使い捨て食器を買っても良いと思います。
人が来る頻度がある程度多い場合、来る人数が把握できる場合。
この2つがある場合はその数だけ食器類を揃えましょう!
1ヶ月以上食べない食材
だいたい、食生活を通して1ヶ月手を付けない食品はその後もほとんどの場合手を付けません。
戸棚や冷蔵庫内の1ヶ月以上手を付けていない食品はまず次の事をして下さい。
- 賞味期限の確認
賞味期限、消費期限が切れていたら即処分で良いでしょう。
もし切れていない場合は、きちんと食べて一度手放してください。
その上で、本当に必要であればまた購入してあげればよいと思います。
一カ月以上食べていない食材を手放すだけで、食材置き場はかなりスッキリします!
冷蔵庫に貼られている書類
最後に、冷蔵庫にベタベタ書類を貼っていませんか?
冷蔵庫に書類を貼りすぎると次のデメリットがあります。
- 景色になってしまい見ない
- 格好悪い
- 運気が悪くなる
我が家も以前は冷蔵庫に色々な書類を貼っていましたが、結局使っているモノはごく一部という事になっていました。
何よりもベタベタマグネットで貼った書類はみっともないです。
風水でも冷蔵庫に書類を貼る事は「冷える」事を連想されて運気が悪くなるとされているようです。
冷蔵庫には次のモノだけを貼っています。
- ゴミカレンダー
- 買い物リスト
ゴミカレンダーは、冷蔵庫横にゴミ箱があるので確認のための動線が短くなるのでそこにセットして、ゴミの処分時に確認。
買い物シートは冷蔵庫表面に白色のマグネットシートを張り、「買い物リスト」として使っています。
こんな感じのシートで、100均にも売っています。
それを、100均のホワイトボードマーカーで書き、掲示板代わりに使うのです。
切らしてしまい、買うべき日用品や食材を都度書き込みます。
買い物前にスマホで写真を取れば買い忘れが無くなるので便利ですよ♪
キッチンのモノを手放すメリット
ではキッチンのモノを手放すメリットをご紹介します。
- 動きやすくなる
- 食材のロスが減る
- 掃除しやすくなる
動きやすくなる
モノを減らす事で、キッチンレイアウトの見直しができると思います。
その際に是非、普段の料理の動きを考えてみて下さい。
その動きをする際に次の事に気を付けてモノを配置しましょう。
- 使用頻度が高いモノはキッチン中央付近に置く
- あまり使わないものは高い場所や戸棚奥に
- 毎日使う食器、カトラリーは最も取りやすい場所へ
そうするだけで普段の料理が格段に楽になるでしょう。
最初は場所が変わった事に戸惑うかもしれませんが、効率的な動きができるようにする癖ができれば、その後も自分で動線を考えてモノを配置する事ができるようになります。
食材のロスが減る
食材を手放すと「申し訳なさ」が出てくると思います。
その気持ちを大切にして下さい。
食材を捨てる際に、1カ月間で使うかどうかを判断する事をオススメしました。
その判断をすることで、必要ないモノを買わない癖をつけて、使用する食材だけを買うようになれると思います。
そうする事で自然と食材置き場がスッキリして、食材がしっかりと使用されるようになると思います。
そうすると食費も自然と減ってくるのでありがたいですよ~♪
掃除しやすくなる
最後にモノを手放して、スペースが出来てくると掃除がしやすくなります。
キッチンはどうしても家事をすると汚れる場所です。
そのため拭き掃除が毎日必要になります。
拭き掃除はモノがあると、どかしながらやらないといけません。
モノを減らす事で拭き掃除の手間が無くなり、そうすると掃除がおざなりにならない。
良いサイクルが回って、キレイなキッチンが維持できるでしょう。
我が家では毎日の拭き掃除に、何回か洗って使えるペーパータオルを使っています。
近所のスーパーに売っていますし、何回か使ってボロボロになったら、洗面所なども拭き掃除して、最後にお風呂場の排水溝のゴミを集めるのに使用して可燃ごみで捨てています。
ふきんを用意するよりも手軽に拭き掃除できるのでオススメです。
こんなペーパータオルがスーパーにも売っているので、ぜひご自宅の近くで見かけたら試してみてください。