おうちをスッキリさせられるDIYとして「TVの壁掛け」は本当にオススメです。
このGWに思い切ってTV壁掛けをDIYしました。
とは言っても実は家を建ててくれた業者に連絡をして、壁掛け可能かどうかを問い合わせさせてもらい、さらに施工を手伝ってもらうという大サービスをしてもらったのですが。
今回、TV壁掛けを実際にやってみて苦戦した事、良かった点などをまとめましたのでご覧ください。
目次
壁掛けの手順と注意点
TV壁掛けの手順はこんな感じでした。
壁掛け施工手順
- 壁掛け可能か調査する
- 壁の裏の柱を調べる
- 取付金具を手配
- 金具とTVの設置
- 配線整理
それぞれをご説明させていただきます。
壁掛け可能か調査する
まずは、壁掛け可能な壁かどうかを調査しなければなりません。
賃貸の場合は基本的にDIY可な物件出ないとNG。
そういう場合は柱を別途自分で突っ張るなどしてDIYするしかありません。
こういった器具で2×4材を加工して土台を作ります。
また、持ち家の場合も壁の補強が必要な事があるようです。
この補強が必要かどうかは、施工業者に聞いた方が良いでしょう。
私の場合、現場に確認に来てくれた担当の方がサービスで金具設置まで行ってくれました。
凄い感謝です!
取付金具を手配
金具固定が可能とわかった時点で金具を手配しましょう。
私の場合早まってしまい、壁の調査前に金具を買ってしまったのですが、調査の結果金具取付ができる壁なので助かりました。
我が家では寝室にも壁掛けTVを置いているのですが、そちらの金具は2,000円程度の最安の金具でした。正直これで十分です。
ただし、今回リビングに設置したのですが金具の角度や位置調整をしたいのでアーム式のこのようなモノを購入しました。
アーム式は重量もあり、7㎏ほどあるのでそれで心配になり業者の方に相談しました。
壁の裏の柱を調べる
壁に直接金具固定できるのであれば、壁の中の柱に金具を付ける事になります。
壁は多くの場合石膏ボードという崩れやすい素材が表面に貼られていますが、その石膏ボード自体の強度は高くありません。
そのため、石膏ボードをとめている木製の柱に金具設置する事になるのです。
柱がある場所は壁を叩くと音が違うのでわかるのですが、このような器具で調べるとより正確です。
我が家の壁を調査してくれた業者の方もこれを使っていました。
この商品で柱に入っている鉄製のビスの位置もわかるので施工時の穴あけ位置が正確に特定できます。(もともとビスがついている場所には穴あけできないので注意して下さい。)
金具とTVの設置
実際に設置場所の調査と確保が終了したら、設置作業です。
まずは金具を壁の柱のある場所に打ち込みます。
説明書をよく読んで、水平を保ちながら打ち込みましょう。(水平器は金具についている場合が多いです)
その後TVを設置して完了です。
TVの位置と高さはTVを良く見る姿勢と場所を基に決めます。
私の場合、椅子や畳の上に座りみる事が多いので、TVの最上面が床から121㎝の位置に調整しました。
位置決めは慎重に行ってください。
穴を壁に開けてからでは後戻りが大変です。
配線整理
最後に配線の整理を行います。
配線の長さやTVの位置に気を付けて配線をしましょう。
私はこの機会に配線を再調整し、スッキリさせました。
TV壁掛けのメリット
壁掛けのメリットはこちらです。
- 部屋がスッキリする
- TVが見やすくなる
- 掃除がしやすくなる
部屋がスッキリする
まず、TVが壁に掛けてあることで置いてあるスペースが開きます。
そうする事で部屋がスッキリするでしょう。
TVは大きいのでその位置が開くだけでかなりキレイな感じの部屋になるのでオススメです!
TVが見やすくなる
TVを壁掛けする際に、高さや位置を部屋の中央にしました。
そうする事で部屋全体のレイアウトも広く使えるようになり、TV自体も見やすくなります。
特にTVの高さは合わないと疲れるという事を知りました。
丁度いい高さの位置のTVっていいですね♪
掃除がしやすくなる
TVって意外に埃が溜まるんですよね。
TVを壁掛けにする事で、TVを置いていた台の付近に埃がたまらなくなりその場所の掃除が楽になります。
さらにアーム式のTV壁掛け金具はTVの裏の掃除もとても楽。
ほんとに買ってよかったです。
部屋をスッキリさせられる方法としてTV壁掛けはとてもオススメです。
意外と簡単にできるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
きっと楽しいDIYになると思います♪