本日も休みだったのでブログ更新させていただきます。
SDGsが言われているこの頃ですが、SDGsは17の目標から成り立っているんですよね。
その中でも
目標2:飢餓を0に
目標6:安全な水とトイレを世界中に
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任、つかう責任
目標13:環境変動に具体的な対策を
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15:陸の豊かさを守ろう
という7つの目標に絡むのが「ゴミの問題」です。
ゴミには色々な問題があります。
フードロスで、まだ食べられるものを捨てている問題。
環境汚染の問題。
生物への影響。
など…。
今は企業でもゴミの問題に取り組む会社が多く出てきて社会が変わろうとしています。
私たちも個人個人ができるゴミの事があると思い今回は「ゴミの捨て方」の記事を書かせていただきました。
オススメのゴミの捨て方やゴミの処理のされ方などを紹介させていただきます。
目次
SDGsに繋がるゴミとの向き合い方
人間生きている限りゴミが出てしまうものです。
ただし、個人個人が意識と行動を変える事でよりSDGsに繋がるゴミの捨て方や対応ができます。
具体的には次の2つが大切だと私は考えています。
- モノを所有しすぎない
- 3Rを意識して実行する
これらを実行すればより生活もスマートになり、社会にも自分にもメリットがあるのでご紹介いたします。
モノを所有しすぎない
まず、モノを所有しすぎない事がゴミを減らす事に繋がります。
そもそも、ゴミは出さないに越した事はありません。
最も思い当たるのは食品ロス。
食品は冷蔵庫の中身と在庫を把握してから買いに行く。
冷蔵庫や戸棚の中身すら把握できないくらい食品を所有している場合、必要ないモノを購入し、期限切れを多く捨てる事になります。
また、世界中で問題になっていますが服のゴミもなるべく出さない事が重要。
貧困国に運ばれた服のゴミは不法投棄され環境を汚していますし、ナイロン繊維などで造られた服はマイクロプラスチックの問題も引き起こしています。
服も多く所有すれば多く処分する事になります。
だって、着る服がたくさんあっても身体は一つですから。
結果的に、必要なモノのみを持つことがゴミを減らす事に繋がるのです。
3Rを意識して実行する
3Rとはリデュース、リサイクル、リユースの事。
次の対応でそれらを加速できるのではないでしょうか?
リデュース(減らす):必要ないモノを所有しない。
リサイクル:ゴミの分別をしっかり行う。
リユース:リサイクルショップの使用やDIYによるリメイクなど。
私はゴミの分別の徹底、DIY、生ごみの堆肥化などをしています。
特に生ごみの堆肥化は庭で行っていて臭いもほとんど出ませんし、家庭菜園の肥料が賄えていて満足な3R活動です。
私の使っている堆肥化のグッズはこちら。
生ごみをパリパリキューブライトという製品で乾燥させてから、フードミキサーでバラバラにして自然にカエルという商品で堆肥化しています。
結構高価なのですが、私の住んでいる自治体では生ごみ処理機の購入金額の半額の補助金が出るのでそれを活用しました。
冬でも外に自然二カエルを置いて、寒い中でも自然に無臭の堆肥が出来ています。
このように個人個人ががんばれる3Rについての活動をしてゆくことが大切だと思います。
ゴミの分別の意外な盲点
しっかりとリサイクルを進めるために分別もとても重要です。
実は分別をしておかないと3Rのリサイクルは途中で途切れてしまいます。
場合によってはリサイクルした資源がダメになってしまい捨てる事になる事も・・・。
実は分別に慣れた方でも実は間違った分別をしている場合もある事を最近知りました。
分別のために注意してほしい事を私なりにまとめてみたので参考にしてみて下さい。
- 紙ごみを出す際は、防水のものは出さない
- 金、銀色に塗装された紙ごみは出さない
- プラスチックを再生する場合はしっかりと洗って出す
- できればラベルやテープは剥がす。
特に紙ごみの処理に関しては分別をしっかりやっている人でも間違える事があります。
実は「再生できない紙」というのが存在するのです。
紙は再生の際に水に濡らしてふやかすのですが、防水加工されている物は濡れません。
そのため再生ができないのです。
また、段ボールなどについているビニール製のテープも異物なので本当は全て剥ぐのが正しいゴミの出し方になります。
金属が張られているものも再生ができません。
こういうものはリサイクルセンターの職員が取り除く手間になってしまうのです。
次にビニールゴミも再生している自治体に関しては溶かして荷物を載せるパレットなどに再生します。
その際に異物が入っているとパレットの等級も下がってしまうのです。
ビニールゴミを出すときも、紙製のラベル部分をきり取ったり、汚れをしっかりと洗うようにしましょう。
一つでも個人個人が意識、行動する事で世界は変わると思います。
私もこれからもゴミとのかかわり方について常に考えてゆきたいです。