観葉植物は管理が大変!費用も掛かると思っていないでしょうか?
実は観葉植物は100円からでもスタートする事が出来ます。
管理も、適切な管理さえすれば逆にあまり手をかけない方が良い事も♪
手放しで生活に潤いを与えてくれる観葉植物についてまとめてみました♪
目次
我が家の観葉植物の紹介
我が家では6種類の観葉植物を育てています。
写真の植物は「クワズイモ」。
100均で買ってきて約18年間育ててきました。
はじめは小さな1株でしたが、成長すると株が増えて、今ではかなり大きな鉢に2つあります。
部屋の空気を浄化してくれるし、緑があると部屋が和みます。
実はこれだけ大きい鉢だと高価なモノが多いのですが、この鉢も100均。
100均の「ポイット」といういうゴミ箱の底にホールソーで穴をあけています。
シンプルなデザインで気に入っているのであえてずっとこの鉢なんです。
ただ、昔のタイプなので今は同じものが売っていないみたいですね。
お気に入りの箱などの底に穴をあけて水はけを良くし、植物を育ててみるのもおもしろいですよ♪
観葉植物を育てる時に守る事
実は市販されている観葉植物のほとんどはある程度ルールを守っていれば枯れる事の方が少ないです。
枯れる場合は次のポイントを守っていない可能性があるので要注意!
あくまでも私の家の観葉植物のポイントなので、記載されている期間などはそれぞれの植物の育て方を参考にしてみて下さいね♪
観葉植物を育てる時のポイント
- 水やり
- 日当たり
- 植え替え
水やり
実は観葉植物は水のやらなさすぎで枯れる事はほとんどありません。
水を与えすぎると枯れてしまうのです。
水を与えすぎて土が常に湿っていると根が呼吸できず根腐れしてしまうのです。
土の表面が乾いてから3~4日あけてあげるのがいいそうですが、私の場合は屋内で観葉植物を育てている時は夏場も冬場も2週間に1度のペースで水をあげるようにしています。
6種類の植物を育てていても全く同じペースです。
そのため、1種類だけやり忘れことがありません。
ポイントは水を与えるときは水受けから水が染み出るまでたっぷり与える事。
しっかり与える事で2週間はもつようになります。
日当たり
これは植物の種類ごとに調べて置く場所を選んだ方がいいでしょう。
日当たりはかなり重要で日の当てすぎでも植物は枯れますし、日が当たらなすぎると植物が弱って虫が湧くことも…。
両方とも実際に私はありました。
日陰を好む植物もいるのでそういうものはトイレや玄関などに置く。
日なたを好むものはリビングの窓際など置き場を選んであげましょう。
ちなみに、日陰にいた植物をいきなり直射日光に当てると葉が焼けて枯れる事があります。
個人的には日当たりの調整としてどんなものでも問題が無い光の量は、レースカーテン越しの日の光程度が一番な気がします。
植え替え
水をあげても土の表面から水がしみなくなってきたら一回り大きめの鉢へ植え替える必要があります。
実は観葉植物は「根」が元気かどうかで生死が決まると言っても過言ではありません。
植え替えは冬以外であればいつでもいいと思います。
込み入った根をほぐし黒くなった枯れた根を切ってあげ、大きめの鉢に植え替えましょう。
土はホームセンターや100均で売っている観葉植物培養土で十分です。
肥料も入っていますので管理いらずで楽ですよ♪
鉢の底に軽石を入れておくと水はけも良くなり根腐れを防げるので忘れずに対応しましょう。
観葉植物を育てる時のコツ
「水やり」「日当たり」「植え替え」をすれば問題なく観葉植物を育てられるでしょう。
ただし、他にもいくつかうまく育てるコツがありますのでご紹介します。
- 土の上に川砂を敷く
- 剪定
- 増やす
土の上に川砂を敷く
観葉植物を育てていると小さな虫が発生する事が稀にあります。
そんな虫対策には殺虫剤がいいのですが、結局また虫が発生→殺虫剤のループになる事も。
観葉植物に発生する虫は土表面に卵を産んでいる事が多いです。
実は鉢の上部の土を川砂に5㎝ほど変えるだけで虫が発生しなくなります。
川砂は虫の育つための栄養素が無い無機物でできています。
そのため、土表面を川砂にすれば虫が育たないのです。
川砂は水はけや通気性もいいので植物にも影響しません。
剪定
延びすぎた観葉植物は思い切って剪定する事でさらに元気に、見た目も良くなります。
延びすぎて込み入った枝は日の光が均等に当たらず、風通しも悪いので病気になりやすいのです。
見た目を考えながらすっきりとさせてあげましょう。
ハサミはわざわざ剪定ばさみを使わなくてもいいです。
通常のハサミを使い、剪定後にハサミを水洗いしましょう。
増やす
最初は小さな観葉植物でも早いモノであれば1年も経てば株分けして増やす事もできます。
増やすタイミングは植え替えの時が良いでしょう。
根を整理している時に株分けできたら別の鉢に植えて増やしても楽しいものです。