私には2頭の猫の家族がいます。
世界一資産を持たない事で有名な大統領だったウルグアイのムヒカ元大統領の言葉にこんなものがあります。
「幸せとは生きているモノからしか得られない」
まさに2頭の猫からは毎日かけがえのない幸せをもらっているのですが、今回は犬や猫を迎え入れる際の私なりの考えを書かせてもらおうと思いました。
一個人の考えなので、これが正しいとかはありません。
参考にしていただければ幸いです。
目次
ペットショップよりも動物保護団体を私が選ぶ理由
我が家の2頭の家族たちは動物保護団体を通じてご縁を持たせてもらいました。
私は実際に動物保護団体を使った経験からペットショップでは絶対に動物を買わないと決めています。
ペットショップが悪いと言っているわけでもないですし、ペットショップの子達も里親を待ち望んでいるのは確か。
しかし動物愛護団体にはお金面で計り知れないメリットがあるからこそ愛護団体を支持させてもらっているのです。
私が感じた愛護団体のメリットはこんな感じ↓
- トライアル期間があるので、迎え入れる子との相性が見れる
- 命を命として扱っているので、団体として信用できる
- 飼育のために必要なモノに関しては、初期に関しては貸してくれる
- 飼育についての相談ができる
- 末永く付き合いが続く
ペットショップは生体販売のため、飼育のトライアルができない場合があります。
動物愛護団体は基本的に保護した動物の幸せを考えているので2週間程度のトライアルをして動物、飼い主共に不幸せにならないかを見極めてくれる場合が多いのです。
これが一番の理由ですね。
また、動物の飼育にはお金がかかります。
犬や猫だと1頭当たり多くて月1万円はかかる計算です。
そういった事も加味して飼育が可能かどうか?
面倒をみてもらえる性格の飼い主なのか?
飼い主と動物の相性はどうか?
これらをトライアル期間に判断してくれるのは大きいです。
また、そもそも動物の命を守る事に対してボランティア活動している方たちなので良い人が多いように感じます。
そういった人と繋がりを持てるのもメリットの一つではないでしょうか。
動物保護団体から犬や猫を迎え入れる方法
では具体的に犬や猫をどのように迎え入れればいいのでしょうか?
まずは、近くの保健所や動物保護センターが主催している「譲渡会」に参加しましょう。
沢山の保護された子達と会う事が出来、スタッフの皆さんから話を聞くことができます。
相性が良いなと思う子が居たら、迎え入れる意思を書いたカードを書いてその日は終了です。
お見合いイベントみたいですね♪
うちの子を迎え入れる時も、このカードを書いて提出して、その日は終わりました。
その後、動物保護団体の方から連絡があります。
カードには家族構成や住んでいるおうちの情報、職業などを書いているのでそのあたりから飼育が可能だと判断した場合にトライアルをするかどうかを聞かれます。
次にトライアルですが、これは団体によって期間が違うようですね。
私の場合は2週間でした。
その後、職員の方が来訪し今後の飼育の意思と飼育状態の確認をされて、その日から正式に家族認定です。
トライアルの間はゲージやトイレは貸していただき、ほぼ費用は掛かりませんでした。
確か、ごはんも何日か分はもらった気がします。
私の場合は1頭あたり2,000円を活動費として寄付させていただきました。
ボランティアなので費用を取らない団体もいるようです。
しかし大変な仕事だと思います。
一応年末に毎年その団体には気持ちばかりですが寄付もさせていただいているのですが、末永く活動が続くことを祈るばかりです。
この先
さて、我が家でも2頭の猫を迎え入れて7年ほどの月日が流れました。
気が付けば2頭とも10歳を超えて高齢になっています。
こう書いていてもさみしくなるのですが、いつかは別れも来るんですよね。
それはまだまだ先だと信じて、日々2頭に精一杯愛情を注いで、私たちも幸せをもらってゆきたいと思います。
そして1頭でも不幸な子がいないようにこれからも動物保護団体を応援続けてゆこうと思います。
皆さんも動物を家族として迎える事を考えているのであれば「動物保護団体」を一度観てもらえるとありがたい!
ぜひ良いご縁がありますように!