スッキリ生活ブログ

貯蓄・家庭の知恵・整理収納などについての情報発信をしてゆきます。

言い方一つってこの事

今日まさに会社であった勉強になった事を一つ。

 

私は仕事で造り物をして、それを色々な人に使ってもらうようなことをしています。

先月導入した造り物について本日3人の人から次のような指摘を受けました。

 

まず前提として自分が作った物に対しての指摘はありがたい事です。

それを使ってくれる人が感じた大変だった事は「改善」するヒントですから。

 

さて、3名が言ったセリフですがこうでした。

 

Aさん

「めちゃめちゃ使いやすかったよ、ありがとう!もし〇〇が△△だともっと使いやすいから参考にしてみて。」的なニュアンスでした。

 

Bさん

「ちょっと改善してほしい場所があるんだけど話いい?〇〇が△△だともっといいんで、時間がある時に改造してもらいたいです。要望ばかりで申し訳ない!」

 

Cさん

「〇〇がダメ、使いにくい。直して!」(大声)

 

自分的にはAさんBさんのセリフは優越がつけられるものではなく、どちらもありがたい申し出です。

どちらも「喜んで対応します!」という気になりました。

 

問題はCさんですね。

実は3人とも指摘は同じ内容なので困っていることも同じ、私としても導入したものが完ぺきでないので対応する案件なのですが、Cさんの言い方だけは正直嫌な感じを受けました。

 

3人とも同じことを言っているのに受け入れられ方が変わってしまい、Cさんに関しては正直「損だな」と感じ、自分も同じような対応はしないようにしようと思いました。

 

人って同じことを言ってもいい方次第で本当に損をしたり得をします。

 

今回の件に関して私が感じたのは「感謝」が大事だという事でした。

自分の作った物に感謝をしろと言うつもりはありませんが、AさんBさんは多少なりともそれに感謝をしてもらえているのが伝わりますし、そういう人の発言はやっぱり表に出ます。

 

それに比べ多分Cさんは与えられた物を何も考えず使う事が当たり前なんだろうなと感じました。

実はそれを使わないともっと大変な作業になるんですよね。

Cさんの頭の中には「使いづらい!」がいっぱいで、誰かが楽にできるものを与えてくれるのが当たり前なんだなと思ってしまいました。

 

私も自分が提供した物が完ぺきでないので精進します。

 

それと同時に誰かがやってくれたこと、与えてくれた物が当たり前じゃないという当然の事に気が付いて、日々感謝できる人になりたいと思いました。

 

ありがとうを口癖にしようと思った日でした。